平成11年3月、地球温暖化防止で、暖冷房と給湯のためのエネルギーの消費量をより少なくするよう、建設省(現国土交通省)では、新しい基準(次世代省エネルギー基準)を定めました。
室内環境を一定に保ちながら、使用するエネルギー量を少なくする事が求められています。
室内環境を一定に保ちながら、使用するエネルギー量を少なくする事が求められています。
柱などの構造部材間の空間に断熱材を詰め込み断熱する方法です。
省エネルギー住宅で、断熱材厚みが柱などの構造部材間に収まらない場合には、充填断熱を行った上にさらに足りない厚さ相当分の断熱材を外張りします。
次世代省エネルギー基準に対応したペアガラス(Low-Eガラス)。
LOW-Eガラスとは、板ガラス表面にイオンをぶつけて金属膜を作った商品で、断熱性能、遮熱性能がある商品です。
2枚のガラスの間に空気層を設け高い断熱性を発揮するペアガラスを採用し、省エネ効果も期待できます。
太陽の光は赤外線(熱エネルギー)、可視光線(目で見ることの出来る光)、紫外線(色あせの原因)からなっており、Low-Eガラスは可視光線を取り入れ、紫外線など有害なものは入れない特徴があります。
この度、志田建築さんにお願いしたのは、日頃から日本建築の良さを大切にして研鑽を積んでいる姿勢を、知っていたからです。
欧風を希望していましたので、心配しましたがドイツで修行した実績もあり、全面的にお任せしました。施主の気持ちに添うようにとよく相談してくれました。
日本建築で培った技術が欧風にも生かされ、重厚で落ち着いた家になりました。若いセンスがあちこちに輝いています。